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戦後、日本が驚異的な復興を遂げたのは、私たちも携わっている製造業の必死の努力によるものに他なりません。
まさに日本を支えてきたのは製造業であったわけです。
ところが、その製造業が激流のごとく海外に流出しています。
もちろん海外進出にはそれなりの企業戦略があってのことと理解していますが、このままの流れでは日本国民1億3千万人を養っていくための製造業としての力を維持することが難しくなってきています。
私たちが学生時代、日本は資源が無い国なので、原材料を輸入し加工して付加価値を付けて輸出する加工貿易国だと教育を受けたかと思います。
今でも資源が無いということに変わりはありません。
その製造業に代わって日本を支える産業も見あたりません。
そのような状況の中で、製造業の一員である私たち金型業界は、日本の将来に危機感を持っています。
しかし、従業員20名以下事業所が90%占める金型業界に何が出来るのか、海外への流れを止める力もありませんし、権利もありません。
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私たちにいま出来ることは、金型ユーザー企業の戦略に応えて、金型ユーザー企業が世界市場で十分戦えるアイテムとしての金型を提供することを責務として「がんばる金型宣言」を致します。
但し、良い金型をつくるには、これまで以上の設備投資・人材育成が必要不可欠です。残念ながら現状ではそれが大変難しい環境です。
よって、ここに「がんばる金型宣言」を行うとともに、私たちが今後も金型づくりを続けられる環境づくりを目指し、価格・支払い条件等を含む金型取引の改善、金型の知的財産における得意先との新しい信頼関係の構築、金型のジャパンブランド構築などの活動を行ってまいります。
そのためには同業者の全員参加、金型ユーザーのご理解並びに応援が必要不可欠ですので宜しくお願い申し上げます。
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社団法人日本金型工業会
がんばる金型宣言事業推進委員会
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